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Vol.2 主人在宅ストレス症候群に苦しむ女性達

主人在宅ストレス症候群-私の場合

夫の帰宅時間が近づく。
あと1時間、あと30分。妙な緊張感。突如として始まる頭痛や吐き気。キリキリと胃が痛み出す。 決して嬉しさからくるドキドキ感ではない。嫌だなという気持ち。帰宅時間が来なければいい。

これが主人在宅ストレス症候群の症状だと知ったのは、ごく最近のことです。

定年後だけではない!苦しむ主婦達

夫が家にいるとストレスで体調を崩す奥様が増えています。原因は夫による束縛
少し前に濡れ落ち葉という言葉がありました。定年した夫がずっと家にいて、「どこに行くの?何時に帰るの?」とまさしく濡れ落ち葉のごとく奥様にまとわり付くという話。

主人在宅ストレス症候群は定年後に限らず、働き盛りの年代でも起こりうる症状です。過度の制約でストレスを感じ、身体に変調を来す。なかにはうつ病や気管支ぜんそく、キッチンドリンカーになる人もいるというから笑い事ではありません。

ストレスの原因は自分勝手にふるまう夫

不況のせいか残業も減り、帰宅時間が早くなった夫。休日出勤もなくなり、週末は家で過ごすことが多くなりました。特に出かける訳でもなく、朝から晩まで一日中家の中です。
奥様は朝・昼・晩と3食きちんと用意しなくてはなりません。夫のいないお昼はありあわせのもので済んだのに。何か食べたいものは?と聞くと「何でもいい」との答え。実際に食事を出すと夫はこう言いました。「こんなもの食えるか」。

買い物に行こうとすると「一緒に行く」とのこと。でも、夫は買い物には付き合ってくれず、駐車場の車の中で待っています。奥様は時間を気にしながら慌しく買い物を済ませ、重い荷物を持って急いで車へと戻ります。遅くなってごめんねと言うと、「遅い!俺を何時間待たせる気だ」。

回復には男性の意識改革が不可欠

家事を手伝う訳でもなく、TVの前でゴロゴロ。掃除をしたくても夫がいるから思うようにできない。自分では何もしないくせにあれこれと指図だけはする。でも文句は言えない。だから自分を抑える。ストレスが溜まります。気分転換に出かけたくても夫がうるさくて出かけられない。
妻を家の中に閉じ込めておこうとする行為が女性を苦しめるのです。

亭主関白の夫とそれに従う妻。「あなたがいるとうっとおしい」と言えない女性に多いそうです。
この背景には男尊女卑の考え方が見事に表れています。女性は家にいるもの。そんな考え方によるひずみではないでしょうか。

解決方法はひとつ、男性の意識改革。自分がストレスの原因だと認めること。

夫は妻に与えたストレスを認めることができるか

はっきり申し上げましょう。無理です。何十年もそうして暮らしてきた男性に変われというのは難しい。そもそも自分がストレスを与えているとは夢にも思っていないのです。簡単に変わってくれる人であれば、奥様は発症しないはずです。

夫婦間のコミュニケーションが大事だとか、お互い趣味を持ち、外出するようにとかよく言われることですが、非現実的です。夫から離れない限り、奥様の苦しみは続くのです。夫が単身赴任になった途端に症状が改善された例があるくらいですから。

熟年離婚を回避するコツでも書きましたが、奥様に対していたわりがなさ過ぎです。家族であり妻である女性をもっと大切にしてほしい。奥様がいないと困るのは旦那様ですよ。甘えが過ぎるのではありませんか。

身体を壊してまで守るものはないと常々考えています。病の原因を取り除くのが一番早い回復方法です。

妻の思いに気付かず自分勝手に振る舞い続ける夫。見方を変えると哀れです。離婚件数が減らないのも頷けます。

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