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親との距離を保つべし

離婚後の収入がないから、寂しいから実家へ戻る。その後、子供を連れて実家を出る女性たち。安心快適なはずの実家生活は覚悟が必要かも。

離婚して実家に戻るケースは多いです。
ところが、その後、別に部屋を借りて子供と移り住むバツイチ女性がいることをご存知ですか?
家賃や生活のことを考えると実家にいた方が楽なはず。何故、バツイチ女性は実家を出るのでしょうか?

安心だけではない実家生活

子供がいたり、仕事が決まってなかったり、収入面で不安を抱えたまま新たな生活を始めるのは非常に心細いものです。そんな時、実家の存在はありがたく感じるでしょう。
実家に戻れば親がいるし、兄弟もいたりすると自分も子供も寂しくない、今はまだ仕事もしていないし、子供も小さくて何かと不安だから実家に戻ろう。

離婚で心身ともに疲れて果てた女性には、自分が生まれ育った場所は安心できる場所です。一旦実家にお世話になり、それから仕事を探そうと考えるのは当然とも言えます。

そんな実家を再び出ようと考えるのは何故か?
それは親の過干渉です。

孫かわいさで甘やかす親をどこまで許せるか

孫というのは恐らく子供以上にかわいいもの。何でもしてあげたいし、何でも言うことを聞いてあげたい。 その気持ちはわからなくもないのですが、わがままに育ってしまうのでは?と心配になります。たまに会うのであれば許せますが、毎日だと教育上どうなのか。

離婚を経験した女性の多くは、子供には環境に負けず強い子になってほしいと願うものです。自分でできることは自分でやる。それが親の干渉によって妨げられてしまうのです。

思い通りにできない現実

例えばおやつ。決まった時間に与えたいと考えていても、孫可愛さでいつでも食べさせてしまう。その結果、食事に影響したり、虫歯になったり、肥満につながったり。やめて欲しいと訴えても、見てないところで食べさせる。できるだけ何でも自分でできるようにと機会を与えても、横から親の手が伸びて手伝ってしまう。結局、自分でやらないばかりか、何故母親であるあなたがやらないのかと逆に責められる。

仕事を持つと帰宅が遅くなる場合がどうしてもあります。実家にいるとその点は安心なのですが、続くと子育てをおろそかにするなと怒られたりします。

埋められない世代間の差

昔と今は子供の育て方が違うと言います。育て方というよりは、環境の違いと言った方が良いかも知れません。昔は良いとされていたことが、現在の社会には適さないものもあるのです。それを説明してもなかなか通じないでしょう。なぜなら親はかつてそのように子育てをしたという実績があるからです。実績=自信。これを覆すのはほとんど不可能です。

実の親子というのは遠慮がないので、ぶつかる時は激しいものです。親は決して意地悪をしている訳ではありません。全ては孫のため、子供のため。でも、それが負担になってしまう
自分らしく生きたいと思う幾人かは実家を出ることを考えます。

実の親子にもある程度の距離は必要

実家にお世話になっているのに何を言っているのかとお怒りになる方もいらっしゃるでしょう。自分の思うようにできないというジレンマは、やはり経験した者でなければわからないのかも知れません。

収入の目処が付いてから実家を出た女性はこう言います。
「親がうるさいから家を出たの。気楽でいいわ~」
仕事が忙しい時は実家に世話になる。一日中一緒にいる訳ではないのでストレスは溜まらない。

スープの冷めない距離は、実の親子間にも当てはまる言葉かも知れません。

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